ヤミ出勤・ヤミ残業の元凶を探す!

安倍政権の目玉政策として働き方改革関連法が施行されていく中、最も規則を作りやすく、結果も目に見えやすい「時短・残業ゼロ」から手掛ける企業は多く、「残業を無くす」をゴールに掲げたはいいけれど、結局は誰かに、あるいはどこかにシワ寄せが行っただけという状況が多いと言われています。

「仕事をする場所が会社からカフェや自宅に変わっただけ」

という声は、残業の時間規制が法令化され、水曜ノー残業デーやプレミアムフライデーが始まったころから上がっていました。

カフェ残業はこんなにおしゃれなものでもない

このコラムをお読みの方も「残業ゼロなんて、経営側にとってのメリットだけ」と思っていらっしゃる方も多いかもしれません。実際に企業の社員のアンケートやインタビューで上がってくる生の声なのです。

「残業ゼロ」を本当の働き方改革として成功させるには、その業務に関わるすべての人(経営者、社員、クライアント、お客様、ほか)に同じように恩恵として届いていてこそ、なのです。

そのためには…

1.誰が
2.どの仕事を(タスク、業務)
3.なぜ
4.時間内に終らせられないか

を、的確に把握し、1~4のそれぞれの理由を明確にすることで、対応策を講じることができるのです。

どこから手をつけていいのかわからない状況下であっても、現状把握を最も短時間で簡単にできるのが、実は「片づけ」や「整理整頓」のプロジェクトです。社内で業務を遂行するために、何の書類がどのくらいの量どこで発生し、どの社員の手を通って、最終的にどこに行くかを見極めるだけで、「残業の元凶」を探し出すこともできるのです。

「書類を探すことも、毎日の大事な業務の一部です!」

これは、ある企業で、全社をあげての「整理整頓プロジェクト」を行っていたときの社員の言葉です。
働き方改革すべきは、「書類を探す」が重要業務の一部になってしまっている、それを誰も「おかしい!」と思わない、そういった企業文化そのものなのです。

実際に、社内の環境整備プロジェクトで、徹底した書類の片づけを行い、業務フローを再考した上で書類の収納場所やデスクレイアウトを変更した会社では、目に見えて残業が減少しました。それだけでなく、コミュニケーションやマネージメントの問題も浮き彫りとなり、目覚ましく改善されました。

ヤミ出勤・ヤミ残業を無くす施策として、どの会社にも必ずある「書類」の片づき具合を把握をすることで突破口となる可能性が高まります。

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