皆様、Merry Christmas 🎄 📦 🎅

今日はクリスマスイブ🎄ですね!
本日はクリスマスにまつわるダイバーシティのお話をしたいと思います。

ご存知の方も徐々に増えてきているかと思いますが、
最近のアメリカでは「メリークリスマス」よりも「ハッピーホリデーズ」と言うことが一般的になっています。
これは、年々厳しさも浸透も進んでいる『ポリティカルコレクトネス』の影響もあり、ダイバーシティの国アメリカだからこその風潮でもあります。

ポリティカルコレクトネスは、表現や用語に、人種、宗教、性別などの違いによる偏見や差別を連想させたりするものを使わないようにするという考え方です。
1980年代に、多人種・多文化・多宗教・多思想のアメリカではじまったもので、
例えばポリスマンとは言わずポリスオフィサー、ビジネスマンはビジネスパーソンというように呼びかえるようになったのも、Man(男性)をつけて男性限定の職種のように表現しないようにすることからなのです。
黒人ではなくアフリカ系アメリカ人と称するのもポリティカルコレクトネスとなります。
日本でも、保母さんは保育士、痴呆症という疾病も認知症となったのも、同様の流れですね。

メリークリスマスがハッピーホリデーズになったのも、クリスマスはキリスト教の宗教行事であり、同時期にユダヤ教のお祝い行事「ハヌカ」、アフリカ系アメリカ人のお祝い行事「クワンザ」が重なるのに、この季節を「メリークリスマス」でくくるべきではないというのが、ポリティカルコレクトネス的な年末の新スタンダードとなってきています。
もちろん、メリークリスマスが廃絶されたわけでも、使うのが偲ばれることもなく、クリスマスの賑わいは以前と変わらずに国中を輝かせています。

アメリカでも、時に「やりすぎポリティカルコレクトネス」や単なる揚げ足取り合戦になることもあるが、真髄には「他者への思いやりと配慮」があります。

職場でもプライベートでも、ダイバーシティの時代に突入した今、私たちのポリティカルコレクトネスの意識はどうだろうでしょうか。
今年のニュースを賑わせたハラスメント問題は、まさに「思いやりと配慮」の欠落から起こっているのだと感じます。

意識的にも無意識的にも、毎日の言動は「思いやりと配慮」で満たしていきたいですね。

皆様、素敵なクリスマスをお過ごしください。

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