約9割の経営者が「社員幸福度」が重要と認識するも、
そのうち約8割は「幸福度調査」を実施していない事実

〜「社員幸福度と売上」について、73.3%の経営者が「関連性がある」と回答〜

私たちは、従業員数70名以上300名未満の企業の経営者108名に対し、「社員幸福度」に関する意識調査を実施いたしました。

・サマリー

・調査概要

調査概要:「社員幸福度」に関する意識調査
調査方法:インターネット調査
調査期間:2021年9月30日〜同年10月2日
有効回答:従業員数70名以上300名未満の企業の経営者108名

・93.6%の経営者が「従業員満足度(ES)は重要」と回答

「Q1.あなたは従業員満足度(ES)が重要だと思いますか。」(n=108)と質問したところ、「かなりそう思う」が41.7%、「ややそう思う」が51.9%という回答となりました。
・かなりそう思う:41.7%
・ややそう思う:51.9%

・あまりそう思わない:3.7%
・全くそう思わない:0.9%
・わからない:0.9%
・従業員満足度(ES)を知らない:0.9%
Q1.あなたは従業員満足度(ES)が重要だと思いますか。

・「従業員の満足度調査」約半数の企業が実施経験あり

Q1で「従業員満足度(ES)を知らない」と回答した方以外に「Q2.あなたは従業員満足度(ES)を測るために、満足度調査を実施していますか。」(n=106)と質問したところ、「現在実施している」が25.4%、「現在は実施していないが、実施した経験がある」が18.9%という回答となりました。
Q2.あなたは従業員満足度(ES)を測るために、満足度調査を実施していますか。

・現在実施している:25.4%
・現在は実施していないが、実施した経験がある:18.9%

・実施したことはない:55.7%

・87.9%の経営者が「社員幸福度(EH)は重要」と回答

「Q3.あなたは社員幸福度(EH)が重要だと思いますか。」(n=108)と質問したところ、「かなりそう思う」が36.0%、「ややそう思う」が51.9%という回答となりました。
・かなりそう思う:36.0%
・ややそう思う:51.9%

・あまりそう思わない:5.6%
・全くそう思わない:0.0%
・わからない:1.9%
・社員幸福度(EH)を知らない:4.6%
Q3.あなたは社員幸福度(EH)が重要だと思いますか。

・75.7%の企業が「幸福度調査(ハピネスサーベイ)」実施経験なし

 Q3で「社員幸福度(EH)を知らない」と回答した方以外に「Q4.あなたは社員幸福度(EH)を測るために、幸福度調査(ハピネスサーベイ)を実施していますか。」(n=103)と質問したところ、「実施したことはない」が75.7%、「実施した経験がある」が15.5%という回答となりました。
Q4.あなたは社員幸福度(EH)を測るために、幸福度調査(ハピネスサーベイ)を実施していますか。
・継続的に実施している:8.8%
・実施した経験がある:15.5%
・実施したことはない:75.7%

・83.2%の経営者が「社員幸福度と従業員の会社に対するエンゲージメント」は関連性があると回答

 Q3で「社員幸福度(EH)を知らない」「わからない」と回答した方以外に「Q5.あなたは社員幸福度(EH)と従業員の会社に対するエンゲージメントとの間に関連性があると思いますか。」(n=101)と質問したところ、「かなりそう思う」が26.8%、「ややそう思う」が56.4%という回答となりました。
・かなりそう思う:26.8%
・ややそう思う:56.4%
・あまりそう思わない:7.9%
・全くそう思わない:2.0%
・わからない:6.9%
Q5.あなたは社員幸福度(EH)と従業員の会社に対するエンゲージメントとの間に関連性があると思いますか。

・73.3%の経営者が「社員幸福度(EH)と売上」は関連性があると回答

 Q3で「社員幸福度(EH)を知らない」「わからない」と回答した方以外に「Q6.あなたは社員幸福度(EH)と売上との間に関連性があると思いますか。」(n=101)と質問したところ、「かなりそう思う」が21.8%、「ややそう思う」が51.5%という回答となりました。
Q6.あなたは社員幸福度(EH)と売上との間に関連性があると思いますか。
・かなりそう思う:21.8%
・ややそう思う:51.5%

・あまりそう思わない:17.8%
・全くそう思わない:1.0%
・わからない:7.9%

・社員幸福度(EH)のイメージ、「実行が難しい」「一般に浸透していないため、定義がわかりにくい」などの声

 「Q7.あなたは社員幸福度(EH)と聞いて、どんな印象をお持ちですか。自由にお答えください。(自由回答)」(n=108)と質問したところ、「実行が難しい」「従業員定着率にとって重要な要素」「一般に浸透していないため、定義がわかりにくい」など84の回答を得ることができました。

<自由回答・一部抜粋>
・67歳:実行が難しい。
・53歳:従業員定着率にとって重要な要素。
・65歳:一般に浸透していないため、定義がわかりにくい。
・63歳:働き甲斐を生む。
・66歳:人それぞれ幸福度が違うため、計量化が難しい。
・37歳:社員をどれだけ幸福させているかの指標をみるには良いシステム。
・59歳:どうしても顧客優先に考えがちであるが大切な要素である。

・約9割の企業が「幸福度調査を実施し、社員幸福度(EH)の向上に努めたい」

Q3で「社員幸福度(EH)を知らない」「わからない」と回答した方以外に「Q8.あなたは売上や企業価値が上がるとすれば、幸福度調査(ハピネスサーベイ)を実施し、社員幸福度の向上に努めたいと思いますか。現在実施している方は、今後も継続して実施したいかをお答えください。」(n=101)と質問したところ、「かなりそう思う」が29.7%、「ややそう思う」が59.4%という回答となりました。
・かなりそう思う:29.7%
・ややそう思う:59.4%

・あまりそう思わない:8.9%
・全くそう思わない:2.0%
Q8.あなたは売上や企業価値が上がるとすれば、幸福度調査(ハピネスサーベイ)を実施し、社員幸福度の向上に努めたいと思いますか。現在実施している方は、今後も継続して実施したいかをお答えください。

・まとめ

今回は、従業員数70名以上300名未満の企業の経営者108名に対し、「社員幸福度」に関する意識調査を実施いたしました。

 まず、93.6%の経営者が「従業員満足度は重要」と認識している一方で、「従業員満足度を測るための満足度調査」においては、55.7%の企業が実施していないことが明らかになりました。また、87.9%の経営者が「社員幸福度は重要」と認識している一方で、「社員幸福度を測るための幸福度調査」においても、75.7%の企業が実施していないことがわかりました。

 また、「社員幸福度と従業員の会社に対するエンゲージメント」については、83.2%の経営者が「関連性がある」と回答。「社員幸福度と売上」についても、73.3%の経営者が「関連性がある」と考えていることが明らかになりました。そこで、社員幸福度のイメージについて聞いてみたところ、「従業員定着率にとって重要な要素」や「働き甲斐を生む」など声が挙がる一方で、「実行が難しい」や「一般に浸透していないため、定義がわかりにくい」などの意見もあり、幸福度を測りたいとは思っているものの、「社員幸福度の測り方が具体的にわからない」などの課題を抱えていることがわかりました。

 売上や企業価値を上げるためには、従業員の幸福度が重要だということは分かっているものの、指標が明確になっていないという障壁があるため、導入に踏み切れないというのが企業の本音のようです。「社員幸福度調査(ハピネスサーベイ)」が、より明確化されることによって、調査を実施する企業が増加し、従業員の幸福度向上に繋がるのではないでしょうか。

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