セミナーレポート
机上論ではなく、結果に導ける実践対策としての「ワークスタイル改革」はどこから何を始めれば良いのか。誰もが答えを求めつつも、行動に移せないという現状を打破するための様々なアプローチを、日本企業のグローバル化の現状、世界のコミュニケーションスタイルの違い、世界のトップ企業から学ぶ採用面接の技まで、皆様と共有させていただきました。
グローバル、ダイバーシティ、人はそれぞれにどんな捉え方をしているのか。日本企業の課題は何か、そして具体的なソリューションはどこにあるのか。そんな投げかけのグループディスカッションでは、各テーブルごとに活発なご意見、体験談が飛び交いました。テーブルごとに発表される課題とソリューションは、現実的であり、ユニークであり、グローバル人事塾ならではの生きた勉強会スタイルとなりました。
講師の奧山由実子が、NY15年間、日本9年間、2500社を超えるクライアントとの経験と実例を基にした内容に、
「グローバル、ダイバーシティの捉え方を表層的(見える)、深層的(見えない)で書き出していくことで、自分の理解度、ほかの人の理解がよくわかった」
「コミュニケーションスタイルの違いを再認識した」
「自身の課題と対応策を考え直すきっかけになった」
とセミナー終了後に皆様よりお声がけいただきました。
日本のビジネス界のグローバル化、職場環境のダイバーシティの理解、ひとりひとりの考えかた、行動が大きく影響を与えるということを皆様とともに再確認できた有意義なセミナーとなりました。
【講師】
奥山 由実子 株式会社カルチャリア代表取締役 / ワークスタイルコンサルタント
1993年米国ニューヨークに人事コンサルティング会社を起業。2006年6月、東京にイマジナを起業後、2017年株式会社カルチャリア設立。のべ2500社を超える企業へ人事アウトソーシングサービス、評価制度設計、報酬戦略の立案、グローバル人材研修など、多岐にわたるサービスを提供してきた。日経新聞社主催カルティエ特別協賛ウーマンズ・イニシアチブ・フォーラム「スキルアップセミナー」(女性参加者600名)になどにも登壇。
書著:『アメリカで成功する実践米国人事管理マニュアル』
『社員の心を温める会社は必ず伸びる』
『伸びる会社は月曜の朝がいちばん楽しい』
『世界で勝てるブランディングカンパニー』 ほか、多数